これまでの開催実績(2016年度~2020年度) これまでの活動 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 2020年度 ▼ 【第21回創発セミナー】 「科学技術倫理から概念工学へ」 日時: 2021年3月4日(木)15:30~17:00 場所: リサーチセンター2階大会議室/Zoom配信 講師: 戸田山和久 (名古屋大学情報学研究科教授、専門:哲学) ▼ 【第20回創発セミナー】 「ナノ微粒子ポリマーの形態探索 -3者関係の面白さ-」 日時: 2021年1月20日(水)15:30~17:00 場所: Zoom配信 講師: 西浦廉政(北海道大学名誉教授) ▼ 【第19回創発セミナー】 「Masquerade of 2D Electrons in “Quantum Hall” -2次元電子系、磁気伝導、量子ホール効果」 日時: 2020年11月24日(火)15:30~17:00 場所: アクティブホール(不言実行館1階)/Zoom配信あり 講師: 家泰弘 所属: 日本学術振興会理事 (元 東京大学物性研究所長) ▼ 【第18回創発セミナー】 「再生医療の現場 -新規技術:生体内再生(in situ Tissue Engineering)の臨床応用-」 日時: 2020年9月28日(月)17:30~19:00 場所: 中部大学リサーチセンター2階 大会議室 講師: 中村達雄 所属: 名古屋徳州会総合病院総合診療科 (前 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所再生組織構築研究部門准教授) ▼ 【第17回創発セミナー】 「心理学に入っていった経済学と経済学に入っていった心理学: 2つの行動経済学から見た心と行動」 日時: 2020年7月9日(木)16:00~17:30 講師: 坂上貴之 所属: 慶應義塾大学・名誉教授、日本心理学会・理事長 2019年度 ▼ 【第16回創発セミナー】 「生命誌(Biohistory): 科学から誌へ、新しい生き方を探る知を求めて」 日時: 2020年1月16日(木)16:00~17:30 場所: 創発学術院(16号館10階) 講師: 中村桂子(JT生命誌研究館・館長) 専門: 生命誌 ▼ 【第15回創発セミナー】 「遺伝子の分断:エクソン・イントロン構造について」 日時: 11月7日(木)16:00~17:30 場所: 創発学術院(16号館10階) 講師: 郷通子(名古屋大学理事・中部大学客員教授) 専門: 生物物理学、分子進化学、生命情報学 ▼ 【第4回学術レクチャー】 「有人宇宙学」 日時: 7月11日(木)17:05~18:35 場所: 531講義室タイトル:「有人宇宙学」 講師:土井隆雄(京都大学宇宙総合学研究ユニット 特定教授、中部大学創発学術院 客員教授) 専門:宇宙工学、天文学、有人宇宙学 ▼ 【第3回学長コロキウム】 「OECD(経済協力開発機構)と日本」 日時: 5月16日(木)17:05~18:35 場所: クリエイティブ・ラボB(不言実行館5階) タイトル:「OECD(経済協力開発機構)と日本」 講師:河合美宏 (金融庁参与、OECD保険私的年金委員会 議長、京都大学経営管理大学院 特命教授) ▼ 【第14回創発セミナー】 「老いを考える:ヒマラヤ登山から教えられた”フィールド医学”」 日時: 4月18日(木)16:00~17:30 場所: 創発学術院(16号館10階) タイトル:「老いを考える:ヒマラヤ登山から教えられた”フィールド医学”」 講師:松林公蔵(京都大学東南アジア研究所 名誉教授・連携教授、創発学術院 客員教授) 専門:フィールド医学、老年医学、神経内科学 2018年度 ▼ 【第13回創発セミナー】 「仲間とかかわる心の進化」 日時: 3月6日(水)16:00~17:30 場所: 創発学術院(16号館10階) タイトル:「仲間とかかわる心の進化」 講師:平田聡(京都大学野生動物研究センター 副センター長、教授) 専門:比較認知科学 ▼ 【第12回創発セミナー】 「モンゴル遊牧民の暮らしにみる、技法と世界観」 日時: 1月18日(金)16:00~18:00 場所: 創発学術院(16号館10階) タイトル:「モンゴル遊牧民の暮らしにみる、技法と世界観」 講師:小長谷有紀(国立民族学博物館 超越フィールド科学研究部 教授) 専門:文化人類学 ▼ 【第11回創発セミナー】 【第1部】 「野生の認知科学をめざして」 【第2部】 「物とかかわる知性の発達と進化」 日時: 10月30日(火)16:00~18:00 場所: 創発学術院(16号館10階) 【第1部】 講師: 友永雅己(京都大学霊長類研究所・教授、日本モンキーセンター学術部・部長) タイトル:「野生の認知科学をめざして」【第2部】 講師: 林美里(京都大学霊長類研究所・助教、日本モンキーセンター学術部・副部長) タイトル:「物とかかわる知性の発達と進化」 ▼ 【第10回創発セミナー】 「目から知り,操作する脳状態」 日時: 9月20日(木)15:30~17:00 場所: 創発学術院(16号館10階) タイトル: 目から知り,操作する脳状態 講師: 平田豊 (中部大学工学部ロボット理工学科教授) 専門: 神経科学、生体情報工学 概要:「目は口ほどに物を言う」.近年,この故事を裏付ける脳・神経科学的知見が蓄積されている.それらのうち,中部大学で得られた知見を中心に紹介する.また最近では,目を動かすことにより,脳の状態を変化させようとする試みもなされている.そうした脳状態操作技術についても,中部大学で開発したOculo-feedbackによるものを中心に紹介する.そもそも「何故,我々は目を動かすのか?」この疑問から出発し,眼球運動制御に関わる脳の情報処理,特に適応的,予測的な制御を実現する神経メカニズムについて,霊長類(ヒト,リスザル)ならびに魚類(金魚,メダカ,ゼブラフィッシュ,鯉)で得られた知見を中心に解説する.また,これらの知見に基づき,リアリスティックな人工小脳を構築し,これをロボットの適応制御に応用した例を紹介する.さらに,生きた金魚の小脳活動でロボットアームの適応制御を試みた結果も示し,今後の展望を述べたい. ▼ 【第3回学術レクチャー】 「限りある自然資源を将来世代に残すために:環境経済学が提言する資源の循環利用」 日時: 7月23日15:30~17:00 場所: クリエイティブラボB(不言実行館5階) タイトル: 限りある自然資源を将来世代に残すために:環境経済学が提言する資源の循環利用 講師: 細田衛士 (慶應義塾大学経済学部教授、創発学術院客員教授) 専門: 環境経済学 概要:現在人間は自然資源を非持続可能な方法で採取し浪費している。このままだと将来世代に適正な量の自然資源を残すことができないかもしれない。また、資源採取の方法も環境破壊的であることが多く、将来世代が引き継ぐ地球は灰色の地球となる恐れもある。こうしたことを防ぐためには、経済活動を支える制度的枠組みを改革する必要がある。この講義では環境経済学的な立場から、どのような制度的な枠組みを作り上げるべきなのかについて論じる。そして、市場経済のメリットを生かしつつ持続可能な資源利用を実現する制度的政策について展望を与える。特に資源の高度な循環利用についての環境経済学的な考え方を提示したい。 ▼ 第9回創発セミナー 【第1部】 「怒りの認識技術とその応用可能性」 【第2部】 「意味を後にして」 日時:6月18日(月)15:30~17:30 場所:創発学術院(16号館10階)【第1部】 講師: 川合伸幸 (名古屋大学情報学研究科 准教授、中部大学創発学術院 客員准教授) 「怒りの認識技術とその応用可能性」【第2部】 講師: 齋藤洋典(中部大学人文学部、人間力創成総合教育センター、創発学術院 教授) 「意味を後にして」*参加申し込み不要 ▼ 第2回学長コロキウム(主催:中部大学、共催:創発学術院) 「世界トップレベル研究拠点における挑戦」 2017年度 ▼ 【第8回創発セミナー】 第1部 「霊長類学から熱帯林を考える」 第2部 「動物行動学から野生動物保全を考える」 日時:3月7日(水) 15:30~17:30 場所:創発学術院(16号館10階)*参加申し込み不要第1部 「霊長類学から熱帯林を考える」 講師:湯本貴和先生 (京都大学霊長類研究所教授)第2部 「動物行動学から野生動物保全を考える」 講師:幸島司郎先生 (京都大学野生動物研究センター教授) ▼ 【創発学術院開所1周年記念シンポジウム】 日時:2017年11月28日(火)午後 場所:アクティブホール(中部大学不言実行館1階) 講師:山本尚、津田一郎、牛田一成、荒井迅、松田一希 ▼ 【第2回学術レクチャー】 「社会科学をなぜ学ぶか」 日時:2017年5月15日(月)15:30~17:30 場所:経営情報学部2122講義室 講師:矢野誠 先生 (京都大学経済研究所 教授 独立行政法人経済産業研究所所長 創発学術院客員教授) 経済学・法学・経営学・会計学などにまたがる社会科学を学ぶ意義は,想像力や判断力を身に着けることにある.たくさんの情報が溢れる現代社会では,知識を身に着けることにそれほどの意義はない.本当に必要なのは,正しい判断に基づいて,たくさんの情報を整理し,分析する能力である.また,深刻な不確実性に直面する現代社会では,将来に起こりうる事象を想像して,正確に想定する能力も必要である.こうした視点に立って,様々な社会科学分野が共有する問題意識を解説し,その現代的意義を明らかにする. ▼ 【第1回学長コロキウム】(主催:中部大学、共催:創発学術院) 「WPIプログラムのねらいと我が国の基礎研究の課題」 講師:長田 義仁 (中部大学 顧問、理化学研究所 客員主管研究員) 日時:2017年7月26日(水)15:00~17:00 概要:我が国の研究水準の低下が叫ばれて久しい。6月17日付日経紙はトップ10%の論文数シェア(2012~2014年平均)は5%でスペインやオーストラリアに後れを取って世界第10位と報じた。研究費の減少が原因と言われているが、欧米では違った見方をしている。文化の閉鎖性にあるという。 我が国の研究活動の凋落を防ぐ期待も担って、世界トップ研究拠点形成(WPI)プログラムは2007年に5拠点でスタートした。各拠点に毎年14億円の予算配分、10年継続というかってない大型予算が組まれたこのプログラムは本年3月をもって第1期が終了した。果たしてどのような成果が得られたのか、見えてきた課題はあったのか? 本報告ではWPIプログラムのねらいと内容を紹介しつつ、我が国のおかれた基礎研究の課題などについても議論したい。 ※クリックで拡大します。 ▼ 【第6回創発セミナー】 「野生動物腸内細菌学」 2017年9月21日(木)15:30~17:30 「野生動物腸内細菌学」 <腸内細菌研究の歴史と展望> 講師:牛田一成 (京都府立大学教授、中部大学創発学術院客員教授) <実践:アフリカ熱帯林から雪山まで> 講師:土田さやか(京都府立大学特任講師) ※クリックで拡大します。 ▼ 【第7回創発セミナー】 「素読の教育文化:江戸の知の作られ方」 第7回創発セミナー 2018年1月24日(水)15:30~17:00 「素読の教育文化:江戸の知の作られ方」 講師:辻本雅史(中部大学副学長、国際センター長) 場所:創発学術院(16号館10階) *参加申し込み不要 2016年度 ▼ 【開所記念講演会】 創発学術院の開所を記念し、創発学術院コーディネーター2名による講演会を開催しました。約500人の参加者を得て、盛会のうちに終了しました。 日時 2016年6月2日(木)16:15~17:45 会場 中部大学 不言実行館1階 アクティブホール 内容 第一部 「楽しい数学、役に立つ数学」 講師:森重文(中部大学創発学術院 特別招聘教授・コーディネーター、 京都大学高等研究院 院長・特別教授)第二部 「チンパンジーが教えてくれた人間の心」 講師:松沢哲郎(中部大学創発学術院 特別招聘教授・コーディネーター、 京都大学高等研究院 特別教授) 開所記念講演会ポスター ▼ 【第1回創発セミナー】 「カオスの数学で読み解く脳と心のダイナミクス:複雑系科学からのアプローチ」 講師:津田一郎 (中部大学創発学術院客員教授・北海道大学理学研究院数学部門教授) 日時:2016年7月4日(月)15:30~17:00 概要:物理学は自然現象の本質を物理法則という形で取り出し、宇宙、自然に対する人類の理解を深めるのに貢献してきた。他の自然科学もそれぞれ自然を理解する独自の方法論を提供してきた。経済学・社会学さらに認知科学は人間の行動の集合としての社会現象とそれを支える社会構造を記述することで人間の認知活動への理解を深めるという寄与をしてきた。数学は20世紀前半以降、その内部で自律運動を繰り返すことで独自の発展を遂げてきた。最近では諸分野との連携を強化することで更なる発展が見込まれている。さらにその根本を見れば、数学は人々の欲求(心の動き)を外在化させるための普遍的な表現として歴史に現れたと見ることもできる。私は一般に数学という学問は人の心、それも抽象化された普遍的な心の表現だと理解している。このような観点から、脳のダイナミクスは抽象化され普遍化された心が個々の脳という生物学的器官を通過するときに現れる心の痕跡であると考えるようになった。脳のダイナミクスに埋め込まれた数学を抜き出すことで、脳活動を支配する心の法則を発見することができると考えて研究を進めてきた。 本セミナーでは、この心と脳のダイナミックな過程において脳の中に埋め込まれた数学的構造を抜き出す一つの試みを紹介する。私たちは脳を複雑系の典型的な系と捉えてきたので、まずは複雑系科学の歴史を振り返る。次に、脳ダイナミクスのカオス力学系による理解について議論する。脳の病態を解明するための数理科学からの挑戦にも触れたい。 ※クリックで拡大します。 ▼ 【第2回創発セミナー】 「破壊的イノベーションとしての触媒化学」 講師:山本尚 (中部大学創発学術院学内兼任教員、中部大学総合工学研究所長、分子性触媒研究センター長) 日時:2016年9月2日(金)15:30~17:30 概要:イノベーションは「破壊的イノベーション」と「持続的イノベーション」に分けられる。破壊的イノベーションとは既存の科学技術や社会制度を破壊し、全く新しいシステムに塗り替えることができるイノベーションであり、これによってそれまでの社会の在り方を一変させるものである。昭和後期の我が国勃興期には、こうした日本発の破壊的イノベーションが次々と誕生し全世界に大きな変革をもたらした。例を挙げると、ウオークマンや製鉄技術等である。残念ながら、平成に入ってから、守りに入り、我が国発の破壊的イノベーションは影を潜めた。 十分には認知されているとは言えないが、今世紀に入って、当量反応であった化学プロセスは、そのほとんどが触媒反応に塗り替えられている。触媒は化学における典型的な破壊的イノベーションであり、文字通り、触媒は旧来の化学を塗り替えることが可能である。必要な物質量が極端に少なく、また、廃棄物が出ない。さらには省エネルギーとなっているからだ。 今、触媒を駆使した化学産業は、さらにフロー・システムを導入し、化学工場の景色までもが一変している。講演ではそうした触媒が起こしつつある世界的な化学イノベーションと、それに対する私たちの試みについてお話しする。 ※クリックで拡大します。 ▼ 【第12回ひと・健康・未来シンポジウム 2016春日井 「老いることの新発見!」】 4名の講師をお迎えし、「老いる」ことの意義を考えるというテーマでシンポジウムを開催しました。合計632名(中部大学学生334名、教職員53名、一般245名)の参加者を得て、盛会のうちに終了いたしました。 主催 公益財団法人 ひと・健康・未来研究財団 共催 中部大学創発学術院 協力 中部大学応用生物学部、生命健康科学部 日時 2016年10月12日(水) 13:30~16:00 会場 中部大学 三浦幸平メモリアルホール 内容 「老いの美しさの秘密を探る」 講師:山極壽一 (京都大学 総長)「チンパンジーが教えてくれた人間の老化と幸福」 講師:松沢哲郎(京都大学高等研究院 特別教授、 中部大学創発学術院 特別招聘教授・コーディネーター)「動画で見るチンパンジーの『老人力』」 講師:中村美穂(京都大学野生動物研究センター 客員准教授)「豊かな老いを求めて―フィールド医学の現場から―」 講師:松林公蔵(京都大学東南アジア研究所 名誉教授) ひと・健康・未来シンポジウムポスター ▼ 【第3回創発セミナー】 「公共圏の思想史の樹立をめざして」 日時:2016年12月14日(水)15:30~17:00 講師:安藤隆穂 (中部大学創発学術院学内兼任教員、中部大学研究推進機構副機構長) 概要: 「公共圏の思想史」という学問分野の樹立を目指しているものとして、「公共圏」とはそもそもどのようなものかについて、解説したいと思います。 「公共圏」という言葉は、近年、ジャーナリズムなどでもよく使われるようになりましたが、まだまだその意味内容が一義的に定着したとはいえません。しかし、市民社会などの用語とともに、今後、ますます、重要な概念となっていくと思います。 今回は、まず、次の3点について、お話します。1.「公共圏」という概念は、いつ、何故、登場したのか。2.「公共圏」の原理と構造はどのようなものか。3.民主主義や市民社会と「公共圏」はどのような関係にあるのか。以上について、専門的研究史をできる限りわかりやすく紹介しながら、説明したいと思います。 続いて、「公共圏」の持つ将来的意義について展望しながら、「公共圏の思想史」樹立の必要性について述べさせていただきます。 ※クリックで拡大します。 ▼ 【第4回創発セミナー】 「デジタルアース研究と”Society 5.0″」 日時:2017年1月25日(水)15:30~17:00 講師:福井弘道先生 (中部大学創発学術院学内兼任教員、中部高等学術研究所長、国際GISセンター長) 概要: 情報化社会の本質は、サイバースペースにおける意思決定が、リアルワールドに先導的な役割を果たすことにあるのではないでしょうか。そこで実物世界のメタファーとして、いかに情報が欠落することなくサイバースペースを構築するか、またそれをどのように利用するかは大きな課題となります。それには「デスクトップメタファー(机上隠喩)」ではなく、膨大な地理空間情報を取り扱い、多解像度で、3次元や時系列の地球を実時間で表現することが可能なツール「アースメタファ」が求められます。これを「デジタルアース」とよんでいます。 デジタルアースで、地球上で生起する自然・社会現象を認知し、地球、国土、地域、都市、地区といったマルチスケールで表現するとともに、その変動現象を分析・解明し、現象のモデリングやシミュレーションを行って、合意形成、計画立案や政策形成に展開する方法論の探求を行う研究領域を、「GeoInformatics」とよんでいます。デジタルアースは、第5期科学技術基本計画で進める超スマート社会(Society 5.0)のプラットフォームとなりうるものです。この領域の最新の取り組みをいくつか紹介します。 ※クリックで拡大します。 ▼ 【第1回学術レクチャー】 「公認⼼理師法と⽇本の⼼理学の将来」 日時:2017年2月15日(水)15:30~17:30 場所:クリエイティブ・ラボB(中部大学不言実行館5階) 講師:長谷川壽一 先生 (東京⼤学⼤学院総合⽂化研究科教授 公益社団法⼈⽇本⼼理学会理事⻑ ⼀般社団法⼈⽇本⼼理学諸学会連合副理事⻑ 創発学術院客員教授)事前のお申込みをお願いいたします。 中部⼤学の教職員・学⽣の⽅はどなたでも参加できます。 ▼ 【第5回創発セミナー】 「テングザル:ボルネオ島のジャングルにすむ不思議なサル」 講師:松田一希 (創発学術院、中部高等学術研究所) 日時:2017年3月6日(月) 15:30~17:00 概要:テングザルは、東南アジアのボルネオ島にすんでいるサルです。 名前のとおり天狗のような長い鼻と、大きなお腹が目立つ奇妙なサルです。15メートルもある高さの木から、次々と川に飛び込み泳いで渡る姿は圧巻です。そんなサルを追いかけて12年。森の中では、ゾウやハチに追いかけられたり、調査小屋に戻ってからもワニのいる川で水浴びをしたりと色々なことがありました。 ボルネオ島のジャングルでの、楽しいけれどちょっと危険なテングザルの調査風景、そして長い鼻と大きなお腹の秘密をお話ししたいと思います。 ※クリックで拡大します。